クリスマスに、素敵な出会い(前編)
今回は3年程前、街コンに参加してきた話を思いだしていきます。
まず街コンとは何か…簡単に説明すると
「街ぐるみで行われる、大型の合コンイベント」というものです。
基本的には男性2名、女性2名の2人1組で参加するパターンが多く、少ない人数でも合計100名くらい、多いところでは300人を超える人数で開かれていたりします。
私はこの街コンには、合計で5回くらいは参加したと思います。
最初は会社の先輩と行っていたのですが、都合がつかないこともあり、途中から1人参加の街コンに足を運ぶようになりました。
あの日のことはよく覚えています。
3年前の12月25日、私は1人参加の街コンに参加する為、
開催地である表参道まで来ていました。
「クリスマスぼっち同士で仲良くなりましょう♫」という私にとってはとても魅力的に思えるイベントで、今度こそ素敵な女性と出会ってみせるぞ!!と気合いが入りまくりです!
私は当時亀有に住んでいて、表参道はけっこう遠かったのですが、電車で一本なので意外と移動は楽でした。
地下鉄千代田線表参道駅を出ると、流石はおしゃれでお金持ちオーラのある人々が歩いているではありませんか汗
私のような人間は場違いだなあ、とか思いながら地図を確認し、イベント開催場所のお店へ。
4階立てくらいの、そこまで大きくはないビルの2階がイベント会場でした。
まず凄い行列ができていて、店の前に30人くらいは並んでいたような気がします。
イメージとしては、↓の画像とか近い気がします。
中に入れば、かなりのオシャレ空間が広がっていました!
これは素晴らしい出会いの予感がするぞ!と思っていました…最初は笑
まず驚いたのですが、もの凄く店の中が混んで来たのです汗
それもそのはず、1店舗開催であり、元々小さめのお店に100人が入るというのは無理があります。
どう考えてもキャパオーバーとしか言いようのない人数で、私たちはギュウギュウ詰になりました。今まで参加した中で、特にやばい気がしましたが、始まったら向かっていくしかありません!
とにかく近くにいた綺麗な女性に進んで話しかけていきます!
時にはカウンター、時には離れた丸テーブル、時にはトイレの近く、もう話しかけるしかなかった。
3人ほど長くは話せたのですが、どうしても好感触ではないな〜と、焦りを感じて来ました。そんな時です。
お店のかなり奥の方になりますが、けっこうスペースのある空間に男女のグループがいたんですね。
私はすし詰めのような状態がきつくなっていたので、早速向かってみました。そこには女性が2人と男性が1人、丁度良いかも!と思って話しかけると、向こうの人たちも心良く応対してくれました。
女性2人のうち1名は、はっきり言ってやばい汗 彼女のことはまた次の機会に書きます。
もう1人の人は、なかなかの美人ではないかと!
ちょっとイメージ画が美人になりすぎですが、
あの時の私にはかなりの美女に見えたものです。名前はN子さんとしましょう。
N子「初めまして!どちらからいらしたんですか?」
私「初めまして!亀有からきました。N子さんはどちらからいらしたんですか?」
N子「私は住まいは吉祥寺です、亀有って両さんのところですよね?知ってますよ( ^ω^ )」
おお!おおお!これは、良い感触のような気がする!
私はここにきてやっと楽しくなってきました!
色々とお話しながら、ご飯に行く約束と共にLINEも交換できました!
そうこうしているうちに街コンも終了の時間に。
やっとのことで手応えを感じた私は、とても気持ちよく家に帰ることができました。
あの時連絡先を交換できたのは、確か5人くらいはいたと思います。
そのうち3人とはやり取りが続かなかったけど、N子さんともう1人の女性とはやり取りが続きました。
街コンから約2週間後、N子さんとのデートの日がやってまいりました!
場所は上野のカフェだったと思います。
N子さんは、ちょっとだけ時間に遅れてやってきました。
あまりこの辺りまで来ることもなく、思ったより時間が掛かってしまったのでしょう。
デートの場所も俺の住んでいるところの近くに合わせてくれたり、本当に色々と気を利かせてくれます、素敵です!笑
街コンではスーツ姿でしたが、今日はラフな格好をしていて、どんな服装でも似合っちゃうなあ、なんて思ったりもしました。
N子「ハシダックスさんっって、本当に優しいんですね!一緒にいてとても気持ちが良いです( ´ ▽ ` )」
私「え!?そうかなあ〜あはははははは」
笑うな馬鹿者!!
タイムスリップして当時の自分を引っ叩きたくなります笑
や、やばい!これはもういけるんじゃないか!
しかも次のデートまで決まってしまったのです!
気持ちが冷めないまま、次のデートがやって来ました!
2回目のデートについては、次回に書こうと思います!